【呼吸】呼吸が浅い/深いってどういうこと?

皆さんこんにちは!
よく「呼吸が浅いですねー」とか「深い呼吸が大切です」と言われたりしませんか?それは、どういう状態のことを言うのでしょうか?
今回は、呼吸の浅い/深いとはどういうことなのか、浅い呼吸が引き起こす不調、正しい呼吸、さらに、呼吸の改善方法までご紹介していきたいと思います!
呼吸の浅い/深いとはどういうことなのか
呼吸が浅い人は、呼吸にとても重要な役割を果たす、"横隔膜" という筋肉がうまく働いていません。
横隔膜は、空気を吸った時に下がり、吐いた時に上がりますが、この機能が弱っていると、肺がうまく広がらないため、他の部分が代わりに働こうとしてしまいます。

例えば、肩を上下して呼吸を行い、肩周りがガチガチになってしまっていたり、お腹を前に出して空気を吸うことで、お腹ぽっこり、反り腰などになってしまいます。
この横隔膜がうまく働くことで、深い安定した呼吸ができるようになり、代わりに頑張っていた筋肉がリラックスできるようになるのです。
☆自分の呼吸が浅いかどうかチェック↓
<呼吸が浅い人の特徴>
✔️ 常に口呼吸
✔️ 止まっている時も呼吸の音が大きい
✔️ 寝ている時の寝息が大きい
✔️ よくため息をつく
✔️ 話す前に大きく息を吸う 等
当てはまる人は、後半で紹介するトレーニングを行ってみてください!
なぜ呼吸が浅くなるのか?
呼吸が浅くなってしまう原因はたくさんあります。
○ストレス
この現代社会では、ストレスが多く、日常的なプレッシャーや不安を抱えている人が多いでしょう。例えば、プレゼンの前や緊張した時に、呼吸が浅くなる原理と同じです。交感神経が優位になり、呼吸が浅くなってしまいます。このようなストレスなどが日常から続いてしまうことで、様々な問題を引き起こしてしまいます。
○姿勢
「呼吸が浅くなることで、姿勢が崩れる」
「姿勢が崩れることで、呼吸が浅くなる」
どちらも言えますが、姿勢と呼吸の関係性は深いものがあります。悪い姿勢で過ごしてしまうことで、必ず呼吸にも影響が出てきてしまいます。
○運動不足
運動不足は呼吸に必要な筋肉を衰えさせ、安静時でさえもうまく呼吸できなくなる可能性があります。定期的な運動は必須と言えるでしょう。
日々過ごし方と、呼吸は必ず繋がっています。ストレスを軽減するためにリラックスできる運動をしたり、たまには1人の時間を作ってみるなど、ケアする時間を持つのも良いかもしれません。
呼吸と姿勢が整い、「動ける身体へ」
深い呼吸は、正しい、綺麗な姿勢を作ります。
姿勢が整うことで、姿勢不良からくる痛みが取れることはもちろん、運動を通して、自分が自分であることに自信を持ち、日々の生活がとてもポジティブになるはずです。自分の思うように身体を動かせることは、自分らしく生きる1つの軸となり、生涯を通して、人生を支えてくれるでしょう。
呼吸と姿勢改善のトレーニング動画を見ながら、一緒に「動ける身体へ」変えていきましょう!
【トレーニング動画はこちら↓】
まとめ
デスクワークや現代の生活スタイルから、多くの人々がうまく呼吸ができずに姿勢や自身の身体に悩んでいます。そして、中々身体と向き合う時間を取れずに、日々が過ぎてしまいます。
PIVOTRAININGでは、ピラティスを中心とした理論やエクササイズを通して、「動ける身体」を作ります。そうすることで自然と、姿勢やマインドが整い、人生をより豊かにしてくれます。
大切なのは、「こうなりたい」という目標と、日々の積み重ね。
自分を変えたいけど中々行動に移せない人、何から始めて良いか分からない人、道筋が見えない人。ぜひ1度ご相談ください!